さゆべぇに見る女子校マインド
初っ端からアレですが、さゆべぇって公式ニックネーム好きではないので以下さゆきさん呼ばわりで行きたいと思います。
Juice=Juiceでも大好きなメンバーさゆきさん。
広く知られているように大の田中れいな崇拝者の彼女。
れいなにぎゅーっとされて泣くとか、いつも以上に田中さんのことが好きな日とか、らぶおんに呼ばれたときの恥じらい具合とか、誕生日おめでとうと言えることに幸せ感じるとか、こっちが恥ずかしくなるくらいのれいなに対する思いがよくブログでもつづられてますが、よく恋とか揶揄されてるけど、そういうことじゃないんですわ。
さゆきさんのこういう気持ちって、まさに女子校マインドのソレだと思う。
単純に自分が目指すもの(女子校で言うと部活や委員会にあたる)のスキルが高くて、かっこ良くてただ憧れる。自分もスキルを高めたいので、その人のことを観察するようになる。
そしてそのうちその切実な憧れをこじらせると、こういう端から見ると恋慕としか取れないような行動に走る。手紙を下駄箱に入れて返事をドキドキしながら待ったり、校内で会うと次の時間手につかないくらいのフワフワした気分になったり、決してソッチの感情ではないんだけど、まるで恋しているようにその人の一挙一動に大興奮し、その人が自分に対してコミュニケーションを取ってくれようものならあらゆる苦悩も吹き飛ぶ幸せに包まれる。
そういう行動もろもろを後から振り返るとマジ恥ずかしい。
女子校マインドを卒業した身としては、リアルタイムの女子校マインドがブログという記録媒体に克明に記録されていくようすを見ていると、本当に毎回手に汗握る気持ちになるわけです。
もはや恋wwと面白がるのは簡単なんだけど、ホントに女子校ではこういう人間関係が発生するのは日常茶飯事で、後輩からするとその関係性そのものがそのスキルを極めるうえでの生きがいになるし、先輩からすると自分が確実に上の立場になった自覚を得るきっかけになるとともに、ちょっとしたスター気分を味わえるw
なのでさゆきさんとれいなのこの関係性って特に今のさゆきさんにとってはかなり重要なものだと思うんです。単純な媚びとか、キャーキャー言いたいという気持ちではなくて、先輩に対する特別な憧れそのものが、その道のステップアップのための強烈なブースターになる。
女子校マインドのほとぼりが冷めても、彼女にとってのれいなは自分の人間性を形成する大きな礎になることは間違いなくて、時折自虐に走ってしまいがちな彼女が今後どういうメンタリティを持つ女性になるかが楽しみすぎる。
約十年前の中学生の自分をにがにがしい気持ちで思い出しながら、田中れいなのことをものすごいハイテンションで言及するさゆきさんを今後も見守っていきたいと思います。
れいな卒コンのブログなんか、良い歳して泣かされちゃうぜ。
大好きな田中さん 高木紗友希|Juice=Juiceオフィシャルブログ Powered by Ameba
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今回のエントリで、Adventerのアイドルアドベントカレンダーに参加させていただきました。