バナナ歌い踊る

アイドル・音楽などについての滑り芸を書きます。

Partition Loveが良すぎる

東京女子流のPartition Loveがよすぎる。

サビのチラ見せムービーを貼ります。

 

俺が女子流に求めてたものはこれだ!とか、前作の残念感はどこへやら…とか、

色々な絶賛コメントは散見されますが、まあ大体同意です。

 

私自身これが最高だと思う一番の理由は、

高校一年間はほぼずっとBase Ball Bearを聴いていたからだと思う。

GIRL FRIENDが出た時の衝撃ったらなかったね。

何だかオシャレ風のギターサウンドなのに雨上がりの有楽町駅的な湿っぽさがすごい。

この曲書いてる人って間違いなくクラスの中心人物じゃなかったよねというような、

ロキノン厨の乱暴な邪知にもそのまま当てはまってしまうような

小出氏のバイオグラフィにも当時とてもグッと来てた。

 

湿っぽくて、歌謡曲で、懐かしさを感じるほど生きてないはずなのに、

なんだか懐かしいという気持ちが猛烈に起こるので、ビックリこいたものです。

特に「4D界隈」が好きすぎて聴き狂ったことを思い出す。

そのあと出た「祭りのあと」を初めて聴いた時の、

あぁ正解出ちゃったこれ今後10年はライブで聴き続けるんだろうな感も忘れられない。

 

その人が数年後、東京女子流の曲を書いちゃうんだからマジで人生というものは分からない。

リフから漂う雨上がりの有楽町イズム。

エモすぎるサビに乗る女子流ちゃん達の甘い声。

息づかいまで計算された歌詞と物語。

 

なんだか高校生の自分と再会してしまったような、

当時読んでた小出氏の個人ブログをまた掘り返すような、

小っ恥ずかしい不思議な心境になりますがPartition Loveは本当に良すぎる。

 

何かが時を超えてクロスオーバーするのはむず痒いけどかなり嬉しい。

ありがとう小出氏。

 

 配信ダウンロードでは今すぐ聴けるよ。

Partition Love

Partition Love

 

 

HIGH COLOR TIMES

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